医療秘書の業務自動化ブログ

医療秘書業務と業務自動化について情報発信するブログ

パソコンでDictanote音声入力:手順とポイント

今回は、パソコンで音声入力を行う方法として、Dictanoteを紹介します。Dictanoteは、私たちが話す言葉をテキスト変換してくれるGoogleChrome拡張機能です。

「音声入力」という言葉は知っているけれども、まだ実際に試したことはない方、以前別の方法で音声入力を試したものの、テキスト変換の精度が低くて利用をやめてしまった方におすすめのアプリです。

目次

Dictanoteの特徴

性能

Dictanoteは音声入力の精度が高く、話した言葉を正確に文字に変換します。ユーザーの発言はリアルタイムでテキスト変換表示されるので、自分の発言が正しくテキスト化されているかを確認しながら音声入力を行えます。また、変換したテキストは自動的にノートに保存されるため、長い文章を連続して入力できます。

Dictanoteはクラウドを利用してデータを同期するため、異なるデバイス間でノートにシームレスにアクセスし、編集保存することが可能です。

価格

Dictanoteには無料版と有料版がありますが、基本的な音声入力機能は無料版で十分使えます。

Dictanoteの使い方

  1. 登録とセットアップ
    Dictanoteの公式サイトにアクセスし、アカウントを新規作成します。(フェイスブックgoogleのアカウントからでも使用できます)
    スタートページが表示されますので、案内に従って進みます。
    マイクのセットアップを行い、Dictation languageをJapanese (Japan)に設定します。

  2. 音声入力の開始
    メイン画面で新規ノートを作成します。
    マイクのアイコンをクリックすると、話した言葉がリアルタイムでテキストに変換表示されます。
    もう一度マイクのアイコンをクリックすると、音声入力を終了します。
    テキスト変換の誤りを見つけたら、キーボードで簡単に修正可能です。

  3. 保存と共有
    作成したテキストはDictanote上で保存され、いつでもアクセス可能です。
    また、Share Note機能を使えば、作成したノートを友人や同僚と共有することも容易です。

注意点

Dictanoteの使用時の注意点として、周りに人がいる場合は音声入力する内容を聞かれてしまうことがありえます。また使い始めた時は、他の人から何か独り言を言っているように思われて抵抗を感じる方もあるかもしれません。筆者自身は、基本的には周りに人がいない個室で音声入力を使用するようにしています。

まとめ

Dictanoteを使えば、パソコンの音声入力で長い文章を楽に書けることを実感できると思います。ご自身の環境で利用できるかどうか、ぜひ一度試してみてください。